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  1. 〘名〙 「かき(火気)」の変化した語。※坑夫(1908)〈夏目漱石〉「自分の魂が赤い炭の中へ抜出して、火気(クヮッキ)に煽られながら」
    精選版 日本国語大辞典
  2. 〘名〙① 火と龍。古代中国で、衣服の模様に用いられた。※日葡辞書(1603‐04)「Quareô(クヮリョウ)。ヒノタツ」② 火神の乗り物とされた伝説上の龍。転じて、夏の、ぎらぎら照りつける炎天などのたとえ。〔王轂‐苦熱行〕
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  3. 〘名〙① 火が生ずること。火を生ずること。※遊楽習道風見(1423‐28頃)「水晶は清浄躰にて、色文無縁の空躰なれ共、火生・水生を為せり」② 不動明王が身から火炎を出して、悪魔、煩悩(ぼんのう)を焼き尽くすこと。→火生三昧(かしょうざんまい ...
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  4. ⇒ひ(火)の気
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  5. ⇒ひ(火)の粉
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  6. 〘名〙① アルコール分が多く、火をつけると燃えるほど強い酒。火酒(かしゅ)。※邪宗門(1909)〈北原白秋〉朱の伴奏・謀叛「さあれ、いま、オロンの、くるしみの、刺すがごと火の酒の、その絃のいたみ泣く」② 特に、肥前国(佐賀県・長崎県)産の火 ...
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  7. 〘名〙① 火災の予防・警戒をすること。また、その人。《季・冬》※浮世草子・好色二代男(1684)六「鑰を盗み出して鎖(じゃう)あくる音、火(ヒ)の番(バン)の太鼓にあはせて、扨もすかぬ事也」② 江戸幕府の職名。(イ) 目付もしくは留守居の支 ...
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  8. 〘名〙 「ひのみやぐら(火見櫓)」の略。《季・冬》※咄本・枝珊瑚珠(1690)三「火の見のばんのものは、いかにして鉦はうたぬといへば」
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  9. 〘名〙 ⇒ひ(火)の物
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  10. 〘名〙 (燃料だけは日本のものの意) 焼物の一つ。文祿・慶長の役後、朝鮮から連れて来られた陶工が唐津・薩摩などで、朝鮮産の陶土・釉(うわぐすり)を用いて形を作り、日本の窯(かま)で焼いたと伝えるもの。
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