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  1. 涅槃

    (nirvāṇa の音訳。「泥洹(ないおん)」「泥曰(ないおつ)」とも音訳し、「滅度」「寂滅」などと訳する) 仏語。[1] 〘名〙① (━する) すべての煩悩の火がふきけされて、悟りの智慧を完成した境地。迷いや悩みを離れた安らぎの境地。また ...
    精選版 日本国語大辞典
  2. 涅槃

    サンスクリットのニルバーナnirvāṇaをなまった俗語からの音写語と考えられ,そのほか泥洹(ないおん),泥曰(ないおつ),などとも表記される。〈吹き消された〉ことという意味に起源する語で,本来は生命の火が吹き消された状態,すなわち〈死〉を意 ...
    世界大百科事典 第2版
  3. 涅槃

    仏教術語。智慧(ちえ)を磨き修行を積んで、迷いや煩悩(ぼんのう)や執着を断ち切り、悟りに到達して、いっさいの苦・束縛(そくばく)・輪廻(りんね)から解放された最高の境地をいう。パーリ語のニッバーナnibbnaの音写、サンスクリット語ではニル ...
    日本大百科全書(ニッポニカ)
  4. 涅槃

    釈迦の入滅の日に行う,釈迦を追慕する法会。涅槃忌・常楽会・仏忌とも。中国・日本では,2月15日を入滅の日とし,毎年涅槃図を掛け,《仏遺教経》を誦する。
    百科事典マイペディア
  5. 涅槃

    釈迦の涅槃を描いた図で,涅槃会(ねはんえ)に用いられる。ガンダーラ美術以来仏伝図の一主題として描かれた。沙羅双樹の下に横たわる釈迦を囲んで諸菩薩をはじめ一切の生類(しょうるい)が嘆き悲しむさまと,摩耶夫人(まやぶにん)が天界から降下する姿が ...
    百科事典マイペディア
  6. 涅槃

    仏教では究極的目標である永遠の平和,最高の喜び,安楽の世界を意味する。本来は風が炎を吹消すことを意味し,自己中心的な欲望である煩悩や執着の炎を滅した状態をさす。このような状態は「涅槃寂静」と呼ばれて初期仏教の根本的教えの一つであったが,人が ...
    ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
  7. 涅槃

    〘名〙 陰暦二月一五日、釈迦の入滅を追悼して行なう法会(ほうえ)。涅槃図をかかげ遺教経を読誦する。涅槃忌。涅槃講。常楽会。如月(きさらぎ)の別れ。涅槃。《季・春》※観智院本三宝絵(984)下「皆まさに仏になるへしとときしるさせ給ひし涅槃経を ...
    精選版 日本国語大辞典
  8. 涅槃

    〘名〙 =ねはんず(涅槃図)《季・春》※俳諧・広原海(1703)一八「涅槃画は釈迦を啼ざる衆生なし」
    精選版 日本国語大辞典
  9. 涅槃

    正しくは「大般(だいはつ)涅槃経」。[一] 原始仏教の経典。釈迦の晩年から入滅前後までを伝記的に述べながら、仏教の基本的な立場を明らかにする。パーリ語の原典のほか、諸種の漢訳がある。原名マハーパリニッバーナ‐スッタンタ。[二] 大乗仏教の経 ...
    精選版 日本国語大辞典
  10. 涅槃

    〘名〙 =ねはんえ(涅槃会)《季・春》※後拾遺(1086)釈教・一一七九・詞書「山階寺の涅槃講に詣でてよみ侍りける」
    精選版 日本国語大辞典
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