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  1. (ラ変動詞「あり」の連体形「ある」(一説に終止形「あり」)が、助動詞「べし」「めり」「なり(伝聞・推定)」を伴うとき、撥音便化して「あん」となり、その撥音が表記されなかったもの。主として平安時代に行なわれた表記法)① =ある〔動詞〕※伊勢物 ...
    精選版 日本国語大辞典
  2. [1] 〘名〙① あること。あるもの。存在。※百学連環(1870‐71頃)〈西周〉二上「英の being (体)なり。此ビイーンなる語は有なる字にして、その有とするものは体なるが故に、今之を体と称するところに用ひしなり」 〔老子‐四十章〕② ...
    精選版 日本国語大辞典
  3. 〘名〙① (bhava の訳語) 仏語。有情としての存在、その存在の仕方、生存などの意。三有、四有、二十五有などや、十二因縁の中の一つなどとしてあり、果(か)を招く業(ごう)、あるいはその業の果としてあるものなどをいう。※平家(13C前)二 ...
    精選版 日本国語大辞典
  4. ウパニシャッドの思想家ウッダーラカ・アールニによれば,この宇宙ははじめ〈有sat〉のみであったが,それがみずからの意思で火を,火は水を,水は食物(=地)を創造した。〈有〉はその3者の中にアートマン(自我,本体)として入り,3者を混合して名称 ...
    世界大百科事典 第2版
  5. ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
  6. 〘他サ変〙 ⇒ゆうする(有)
    精選版 日本国語大辞典
  7. 〘感動〙 「ありがとう」の省略「あり」をのばした言い方。威勢のいい商売でいう。「毎度ありい」※当世書生気質(1885‐86)〈坪内逍遙〉九「ありいといはないうちが千両だ」
    精選版 日本国語大辞典
  8. 〘動〙 動詞「ある(有)」の連体形の上代東国方言。※万葉(8C後)一四・三五〇九「たくぶすま白山風の寝なへども子ろが襲着(おそき)の安路(アロ)こそえしも」
    精選版 日本国語大辞典
  9. 〘連語〙 動詞「ある(有)」の未然形に推量の助動詞「う」の付いた「あろう」のつづまったもの。※浄瑠璃・生玉心中(1715か)中「是々、万事皆聞てであろ」
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  10. 〘他サ変〙 ゆう・す 〘他サ変〙 もつ。もっている。所有する。※正法眼蔵(1231‐53)三界唯心「しるべし、三界外に一衆生界蔵を有せしむるは、外道大有経なり」
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