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国語辞典
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  1. 〘名〙① 下層の使用人。しもべ。やっこ。召使。下僕。奴隷。〔文明本節用集(室町中)〕 〔周礼‐秋官・司厲〕② (名詞に付いて接尾語のように用いられ) そのような人をあざけり、ののしっていう語。「売国奴」「守銭奴」
    精選版 日本国語大辞典
  2. [1] 〘名〙 (「やつこ」の変化したものという)① 人を卑しめていう。また、目下の者、被保護者などに対して、親しみをもって呼びかける場合にも用いる。※竹取(9C末‐10C初)「かぐや姫てふ大盗人のやつが人を殺さむとするなりけり」② 鳥獣な ...
    精選版 日本国語大辞典
  3. 世界大百科事典 第2版
  4. [1] 〘名〙 (「やつこ」の変化したもの。近世以後用いられた)① 人に使役される身分の賤しい者。奴僕。下僕。家来。また、比喩的に、物事のとりことなってそれにふりまわされる人をいう。※浄瑠璃・国性爺合戦(1715)一「御辺はいつのまに畜生の ...
    精選版 日本国語大辞典
  5. 〘名〙① 召使。下仕えの者。しもべ。下男。〔十巻本和名抄(934頃)〕② (転じて) 仕えること。奉仕。※読本・雨月物語(1776)吉備津の釜「朝夕の奴(ツブネ)も殊に実(まめ)やかに〈略〉信(まこと)のかぎりをぞつくしける」
    精選版 日本国語大辞典
  6. 〘代名〙 (「そやつ」の変化した語) 他称。話し手、相手の両者から離れた人をさし示す語(中称、遠称)。第三者をののしっていうときに用いる、武士詞。→きゃつ。※平家(13C前)二「入道かたぶけうどするやつがなれるすがたよ。しゃつここへ引よせよ ...
    精選版 日本国語大辞典
  7. (1)古代における隷属的使用人のこと。『古事記伝』に「賤奴の二字を夜都古(やつこ)と訓(よ)むべし。賤は良に対する賤にて、是(これ)も奴の義なり」とあり、奴僕、僕の字もあてられている。律令(りつりょう)の制定とともに、公奴婢(くぬひ)、私奴 ...
    日本大百科全書(ニッポニカ)
  8. (1)古代の賤民男性を〈やつこ〉といい(〈奴婢(ぬひ)〉の項参照),その後人に使役される身分の低い者に用いられ,奴僕,下僕などともいった。(2)江戸時代には武家の日常の雑用をしたり,行列の供揃いの先頭で槍や挟箱を持って振り歩く下僕をいった。 ...
    世界大百科事典 第2版
  9. 本来は家 (や) っ子で,家長に隷属する者の意。古くは賤民である奴婢をさした。江戸時代には武家奉公人の中間 (ちゅうげん) の俗称として用いられ,また旗本奴,町奴の名で知られる。さらには,江戸時代,重罪を犯した者の妻,関所破りなどの罪を犯し ...
    ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
  10. 本来は身分の低い使用人のこと。〈家つ子(やつこ)〉の意で,律令制では奴婢(ぬひ)のうちの男子をさした。近世では武家の従僕をいい,主人の行列に槍(やり)・挟箱(はさみばこ)などを持って供先を勤めた。
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