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  1. 〔「やつこ(奴)」の略という〕一 ( 名 ) ① 人や動物を軽蔑していう語。 「逃げた-をつかまえろ」 ② 物をさしていう俗な言い方。 「大きい-で一杯くれ」 ③ 形式名詞「こと」に相当する俗な言い方。 「聞かれたくないという-だ」 二 ( ...
    大辞林 第三版
  2. ( 接尾 ) 名詞・代名詞または人名に付く。 ① 人や動物などをののしったり、見下したりするとき用いる。 「あいつ-」 「馬鹿者-が何をぬかすか」 「うそつきの太郎-」 ② 自分や自分に関することを卑下していうときに用いる。 「あわれなわた ...
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  3. 〘名〙① 下層の使用人。しもべ。やっこ。召使。下僕。奴隷。〔文明本節用集(室町中)〕 〔周礼‐秋官・司厲〕② (名詞に付いて接尾語のように用いられ) そのような人をあざけり、ののしっていう語。「売国奴」「守銭奴」
    精選版 日本国語大辞典
  4. [1] 〘名〙 (「やつこ」の変化したものという)① 人を卑しめていう。また、目下の者、被保護者などに対して、親しみをもって呼びかける場合にも用いる。※竹取(9C末‐10C初)「かぐや姫てふ大盗人のやつが人を殺さむとするなりけり」② 鳥獣な ...
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  5. 〔「やつこ(奴)」の転。近世以降の語〕一 ( 名 ) ① 下僕。召し使い。しもべ。家来。 「情欲の-となりて/当世書生気質 逍遥」 ② 目下の者を卑しめて呼ぶ語。やつ。 「口惜くやしい諢名をつけられて居る-でござりまする/五重塔 露伴」 ③ ...
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  6. 召し使い。しもべ。 「いたづらなる妻子の-となし、妻子のもちあそびにまかせて/正法眼蔵」
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  7. ( 代 ) 〔「そやつ」の転。武士詞〕 三人称。人をののしっていう語。あいつ。きゃつ。 「 -ここへ引きよせよ/平家 2」
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  8. 〘代名〙 (「そやつ」の変化した語) 他称。話し手、相手の両者から離れた人をさし示す語(中称、遠称)。第三者をののしっていうときに用いる、武士詞。→きゃつ。※平家(13C前)二「入道かたぶけうどするやつがなれるすがたよ。しゃつここへ引よせよ ...
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  9. 〘名〙① 召使。下仕えの者。しもべ。下男。〔十巻本和名抄(934頃)〕② (転じて) 仕えること。奉仕。※読本・雨月物語(1776)吉備津の釜「朝夕の奴(ツブネ)も殊に実(まめ)やかに〈略〉信(まこと)のかぎりをぞつくしける」
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  10. [1] 〘名〙 (「やつこ」の変化したもの。近世以後用いられた)① 人に使役される身分の賤しい者。奴僕。下僕。家来。また、比喩的に、物事のとりことなってそれにふりまわされる人をいう。※浄瑠璃・国性爺合戦(1715)一「御辺はいつのまに畜生の ...
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