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  1. 〘名〙① 兎の毛。※拾遺愚草(1216‐33頃)上「露を待つうのけのいかにしをるらん月の桂の影を頼みて」② 「うのけふで(兎毛筆)」の略。また、特に、その筆に使う兎の毛。※延喜式(927)一三「造筆。長功日兎毛十一管」③ (多く「うのけほど ...
    精選版 日本国語大辞典
  2. 〘名〙 子供の遊びの一つ。数人がしゃがんで「うさぎうさぎ…」の歌を歌いながらその姿勢のままゆっくり歩き、次に「ひょい、ひょい、ひょい」などと言いながらいっせいにはね回る。[補注]「諺苑」に「兎々、なにみて躍(は)ねる。十五夜お月を見て躍ねる ...
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  3. 〘名〙① 野兎を網、銃、罠(わな)などを用いて捕える猟。《季・冬》※武家名目抄(19C中か)術芸部「寛永三年丙寅二月十八日鴻の巣御鷹野、鷹鴨百五十羽御物数候、其後兎狩有」② 子供の遊戯で、鬼ごっこの一種。兎になった子は少し離れた二つの四角な ...
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  4. 〘名〙 両足をそろえ、腰を落とし、兎のように跳びながら前進すること。また、その遊戯や運動。〔体育辞典(1928)〕※鏡子の家(1959)〈三島由紀夫〉一「道すがらシャドウ・ボクシングや兎跳びをしながら、まだ眠りもさめやらぬ町を駈け抜けるので ...
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  5. 〘名〙 =うさぎとび(兎跳)※源平盛衰記(14C前)一五「一来法師兎(ウサギ)ばねにぞ越えたりける」
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  6. 〘名〙 ひもの結び方の名。兎の耳のように、細長い輪を左右に結び出したもの。
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  7. 〘名〙 うさぎ。※大般涅槃経治安四年点(1024)八「何が故ぞ、菟(ウサ)の角を生ぜざる」
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  8. 〘名〙 上くちびるが先天的に裂けていること。兎唇(としん)。※浮世草子・好色一代女(1686)一「淋しくなりては、人手代・鉦たたき・〈略〉(スグチ)にかぎらずあふをうれしく」
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  9. 〘名〙 (ウサギがすむという伝説から) 月の異称。※本朝文粋(1060頃)八・弓勢月初三詩序〈源順〉「望二兎影之細懸一、迷二烏号之高挿一」 〔韋琮‐月明星稀賦〕
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  10. 〘名〙 兎(うさぎ)の角(つの)。実在しないもののたとえ。※三教指帰(797頃)上「所以請二亀毛一、以為二儒客一、要二兎角一、而作二主人一」※撰集抄(1250頃)九「とかくの弓に亀毛の矢をはげ、空化の的を射んとするにたがはず」
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