も
[係助]種々の語に付く。1 ある事柄を挙げ、同様の事柄が他にある意を表す。…もまた。「国語―好きだ」「ぼく―知らない」
2 同類の事柄を並列・列挙する意を表す。「木―草―枯れる」「右―左―わからない」
3 全面的であることを表す。 不定称の指示語に付き、全面的否定、または全面的肯定を表す。「疑わしいことは何―ない」「どこ―いっぱいだ」「だれ―が知っている」
動詞の連用形や動作性名詞に付き、打消しの語と呼応して、強い否定の意を表す。「思い―よらぬ話」「返事―しない」4 おおよその程度を表す。…ぐらい。…ほど。「一週間―あればできる」「今なら一万円―しようかね」 5 驚き・感動の意を表す。「この本、三千円―するんだって」
6 ある事柄を示し、その中のある一部分に限定する意を表す。…といっても。…のうちの。「中世―鎌倉のころ」「東京―西のはずれ」→もこそ →もぞ →もや [接助]形容詞・形容詞型活用語の連用形、動詞・動詞型活用語の連体形に付く。逆接の意を表す。…とも。…ても。…けれども。「見たく―見られない」「努力する―報われなかった」
[終助]文末で、活用語の終止形、助詞、接尾語「く」に付く。感動・詠嘆を表す。…ことよ。…なあ。→かも →ぞも →はも →やも
◆主に上代の用法で、その後は「かな」に代わった。係助詞の終助詞的用法ともいう。 |
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[係助]種々の語に付く。
不定称の指示語に付き、全面的否定、または全面的肯定を表す。「疑わしいことは何―ない」「どこ―いっぱいだ」「だれ―が知っている」
動詞の連用形や動作性名詞に付き、打消しの語と呼応して、強い否定の意を表す。「思い―よらぬ話」「返事―しない」
[接助]形容詞・形容詞型活用語の連用形、動詞・動詞型活用語の連体形に付く。逆接の意を表す。…とも。…ても。…けれども。「見たく―見られない」「努力する―報われなかった」
[終助]文末で、活用語の終止形、助詞、接尾語「く」に付く。感動・詠嘆を表す。…ことよ。…なあ。→