に
[格助]名詞、名詞に準じる語、動詞の連用形・連体形などに付く。1 動作・作用の行われる時・場所を表す。「三時―間に合わせる」「紙上―発表する」
2 人・事物の存在や出現する場所を表す。「庭―池がある」「右―見えるのが国会議事堂です」 3 動作・作用の帰着点・方向を表す。「家―着く」「東―向かう」
4 動作・作用・変化の結果を表す。「危篤―陥る」「水泡―帰する」
5 動作・作用の目的を表す。「見舞い―行く」「迎え―行く」
6 動作・作用の行われる対象・相手を表す。「人―よくかみつく犬」「友人―伝える」
7 動作・作用の原因・理由・きっかけとなるものを示す。…のために。…によって。「あまりのうれしさ―泣き出す」「退職金をもとで―商売を始める」
8 動作・作用の行われ方、その状態のあり方を表す。「直角―交わる」「会わず―帰る」
9 資格を表す。…として。「委員―君を推す」
10 受け身・使役の相手・対象を表す。「犬―かまれた」「巣箱を子供たち―作らせる」
11 比較・割合の基準や、比較の対象を表す。「君―似ている」「一日―三回服用する」
12 (場所を示す用法から転じて、多く「には」の形で)敬意の対象を表す。「博士―は古稀(こき)の祝いを迎えられた」「先生―はいかがお過ごしですか」
13 (動詞・形容詞を重ねて)強意を表す。「騒ぎ―騒ぐ」
14 「思う」「聞く」「見る」「知る」などの動詞に付いて状態・内容を表す。
15 比喩(ひゆ)の意を表す。
[接助]活用語の連体形に付く。1 あとの叙述の前置きとして続ける意を表す。…と。…ところ。「考えてみる―庶民のための政治は当分望めそうにない」「こともあろう―警官にけんかを売るとは」
2 理由・原因を表す。…ので。…だから。
3 逆接の確定条件を表す。…けれども。…のに。…だが。
4 添加・並列を表す。…のに加えて。…の上にさらに。
◆接続助詞「に」は、用言の連体形に付く格助詞「に」から転じたもので、1は口語では多く「要するに」「こともあろうに」などの慣用的表現として用いられる。 [終助]1 《上代語》活用語の未然形に付く。他に対してあつらえ望む意を表す。…てほしい。
2 《近世語》活用語の終止形に付く。軽く注意を促したり、とがめたりする意を表す。…のにな。…のだぜ。
[並助]並列・列挙・添加・取り合わせを表す。「バター―チーズ―牛乳」「月―むら雲、花―嵐」
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[格助]名詞、名詞に準じる語、動詞の連用形・連体形などに付く。
[接助]活用語の連体形に付く。
[終助]
[並助]並列・列挙・添加・取り合わせを表す。「バター―チーズ―牛乳」「月―むら雲、花―嵐」